空室情報
あゆみ
当会のあゆみ(設立から現在に至るまでの沿革)
- 1996年
- 12月
- 香川の精神保健福祉を考える会(以下、考える会)結成に向けての懇談会が始まる。
- 月に1回程度集まって、現在の精神保健福祉に関する実情や支援システムなどの話し合いを繰り返していく中、特に社会的入院の多さに対して、解消のための地域での受け皿が少なすぎること、地域生活を支援するためのシステムが育ってないこと、精神保健福祉の領域における福祉的施策の遅れが話し合われた。
- その中で、発足当初から「グループホーム」についての関心が高かった。
- それは、当時香川県には1~2ヶ所しか「グループホーム」がなく、精神病院における精神障害を持つ人たちの社会的入院に対する、地域での受け皿の役割として、これから必要になると思われたからである。
- 1997年
- 9月
- 考える会として正式に発足する。
- 「ポストの数ほどグループホームを」をスローガンに、開設に向けて準備が行われた。
- グループホーム開設するためには、多くの準備資金やマンパワーを必要とし、会費を集めたり、カンパを募ったり、集いを開いたりと準備に1年を要した。
- 1998年
- 1月
- 高松市花ノ宮町にグループホームとして、利用する物件を契約するに至った。
- 同年2月より入居者を迎え入れて、スタート。
- 4月
- 当初、考えていたより経済的な困難さ、また運営方針やスタッフの支援体制に問題が出てきたために、一時閉鎖を余儀なくされる。
- 8月
- これまでの経験を生かし、様ざまな問題を解決し、再出発することを決断し、3ヶ月にわたり問題について試行錯誤の上で、検討し、新しい世話人と共に、同じ場所でグループホーム「ビアーズ館」として再びスタート。
- 9月
- 正式に、1人目の入居が決まり、ついで同年10月に2人目、明けて翌1999年1月に3人目と入居者を迎えて、運営も次第に軌道にのる。
- 1999年
- 4月
- 考える会がNPO法人の申請が県から認証されて、グループホームとしても正式に認定されて、補助金によりまた1歩、運営の安定にも繋がった。
- また、6月には新たに4人目の入居者も決まり、入所者4人での生活がスタートする。
- 月に2回第1、第3金曜に、運営会議も兼ねて理事会を開催する。
- 2000年
- 考える会として、会報「ニーズレター」を毎月発行する。
- 2002年
- 会報「ニーズレター」季刊誌になる。
- 1名退去後、8月に新たに1名が入居。
- 2003年
- 翌年まで、年1回のペースで「香川の精神保健福祉を考える集い」と題して、講演会活動を行うが、マンパワーの不足のために縮小。
- 4月
- これまで世話人をされていた方が、実家のご都合により辞められることとなったため、新たに世話人を迎えて、スタートする。
- グループホーム発足から4年半が経過し、このころから、考える会のあり方やグループホームの運営について、考えるばかりで行動に移していけなかったこれまでの当会の活動に対しても反省し、見直しをして、いくつかの作業部会に分業を行う。
- 10月
- 設立から4年が過ぎ、当初のスローガン「ポストの数ほどグループホームを」をもう一度思い出そうということで、設立当初から考えられていた、2号館の立ち上げに向けて「グループホーム設立研修会」を10月から翌年2月まで7回シリーズで行う。
- 2004年
- 4月
- グループホーム設立研修会に参加していただいた人と考える会とで、2号館設立に向けての準備グループ「リトルブレイブ」を発足。
- 月に1回程度、会合を開き2号館立ち上げの準備を進める。
- 住みやすい場所を探すため、2号館の物件探しに現在住んでいる入居者も参加してもらう。その活動の中で、自分たちの住む場所についてもより住みやすい場所をというニーズがでて、先にビアーズ館の移転問題が話合われることになっていく。
- その中で、1名の入居者が退去。
- 2005年
- 2月
- 半年がかりで10数件物件をあたり、花ノ宮町から現在の仏生山町に移転
- アパートを借り、形態も変わったことによりグループホームの名称も「ビアーズ館」から「コーポ・ビアーズ」(以下、コーポ)へ変更。4月には新たに1名の入居者。
- 5月
- 法人名もグループホームの運営を主たる事業としてこれから進んでいこうという決意のもと「グループホームネット香川」と名称変更する。
- 9月
- 引き続き物件探しを継続し、リトルブレイブから新たに世話人を迎え、宮脇町に「ビアーズ2号館」(以下、2号館)を開設
- コーポにも新たに1名入居し入居者5名となる。
- 10月
- 昨年から香川県全域で始まった退院促進事業ともかかわりを深くし、住む場所としてのグループホームのニーズの高さを改めて知ることなる。
- 同年12月までにはコーポも2号館も満室となり入居者が11名となる。
- 2006年
- 10月
- 障害者自立支援法施行
- 12月
- 利用申し込みの多さからコーポ、2号館ともに受け入れを1名ずつ増やし、入居者13名へ、3号館の開設を急ぐことになる。
- 2007年
- 1月
- 春日町に「ビアーズ3号館」を開設
- 2月
- コーポ 新たに1部屋増やして定員7名に
- 3月
- 3号館 第一号入居者
- 6月
- 3号館 急きょホームワーカーの交代
- 10月
- 第11回 花園荘講演会 入居者が講演する
- 11月
- 退院促進事業キャラバン隊 に入居者から講演活動
- 2号館 定員1名増やして計8人になる
- 12月
- なかなか入居者が決まらず、約1年で 定員6名
- 2008年
- 4月
- ホームページの運営スタート
- 6月
- コーポ 新たに1部屋増やし定員8名へ
- 8月
- 法人の規模が少しずつ大きくなってきたことに伴い体制や運営についての
- 見直しを始める。
- 11月
- 百間町に新たなグループホーム「ビアーズ4号館」を開設
- 12月
- 新規グループホームは順調に入居者を増やす
- 2009年
- 1月
- 4号館 定員5名に
- 7月
- 3号館の定員を1名増やし計7名となる。
- 8月
- 5号館の準備をしてスタートを始める
- 9月
- 体制や運営の見直しを本格化
- 定款や運営体制、事務所移転についても検討にはいる
- 10月
- スタッフの都合により、5号館が続けられなくなり改めて仕切りなおすことに
- 12月
- 4号館1部屋増やして定員6名へ
- 2010年
- 1月
- 一般のアパートへの転居した第1号!!
- 3月
- 数々のトラブル発生 新たに体制の見直しを進める。
- 7月
- 事務所を円座町に移転し、新たな運営体制をスタートする。
- 役員改選で理事長の交代
- 法人外部から講師を招いて、ホームワーカー研修がスタート
- 2011年
- 2月
- 入居者の入院が増えたことを機に、入居者とのかかわりをテーマとした研修の充実化を図る
- 4月
- 3月から4月にかけて4名の入居者を迎える。
- 6月
- 2011年度 定期総会を開催
- 7月
- 高松市より実地指導
- 10月
- 障害者自立支援法改正に伴う、グループホーム入居者への家賃補助制度が施行
- 2012年
- 1月
- 岡山県の社会福祉法人 あすなろ福祉会から講師を招き、「イタリアの精神保健福祉」をテーマにし、理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 4月
- 情報の共有化と支援体制の強化を図るため、ホームワーカー会議の開催を月1回から2回に変更する。
- 改正特定非営利活動促進法が施行
- 5月
- 岡山県の社会福祉法人 あすなろ福祉会から講師を招き、「デンマークの社会福祉」の話を通して、ノーマライゼーションをテーマに、理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 6月
- 2012年度 定期総会を開催
- 9月
- 経理について公認会計士 1名に会計顧問として相談できる体制ができる。
- 10月
- 岡山県の社会福祉法人 あすなろ福祉会から講師を招き、「リカバリー」をテーマに理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 障害者虐待防止法が施行
- 12月
- 防火設備の整備(防炎カーテン)
- 2013年
- 大規模減算の解消のため、仏生山の居室を1室減らし定員を29名へ
- 3月
- 岡山県の社会福祉法人 あすなろ福祉会から講師を招き、「WRAP(元気回復行動プラン)」をテーマに、理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 4月
- 「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」へ
- 6月
- 2013年度
- 定期総会を開催
- ホームワーカー会議に経験のあるソーシャルワーカーをアドバイザーとして招き、会議の充実化を図る
- 12月
- 職員向けに障害者虐待防止研修を実施
- 2014年
- 4月
- 法改正に伴う、グループホーム・ケアホームの一元化
- 障害者虐待防止マニュアルの改訂
- 6月
- 2014年度
- 定期総会を開催
- 役員改選が行われ、理事長が交代
- 7月
- 職員の勤務時間を従来から1時間拡大
- 大規模減算の解消のため、宮脇の居室を1室減らし定員を28名へ
- 12月
- 臨時総会開催 監事2名の交代
- 2015年
- 1月
- 岡山県の社会福祉法人 あすなろ福祉会から利用者、職員を招いて、体験発表を中心とした交流会を開催
- 2月
- GHで火災事故が発生
- 3月
- 臨時総会開催 定款変更
- 火災事故を受けて、入居者と職員が香川県防災センターに行き、防災訓練実施
- 6月
- 2015年度 定期総会を開催
- 9月
- 法人研修として、徳島県の社会福祉法人 ハートランドが運営する就労継続支援B型事業所 街の中の喫茶店 あっぷる、Apple Sweets工房を見学
- 11月
- 理事が講師となり、理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 仏生山、宮脇、百間町の居室をそれぞれ1室減らし定員を25名へ
- 12月
- 職員配置基準を6:1から5:1へ変更
- 2016年
- 1月
- 高松市より実地指導
- 2月
- 避難訓練実施
- 理事が講師となり、理事、職員、入居者を対象に法人研修を実施
- 3月
- 香川県防災センターに行き、防災訓練実施
- 4月
- 新パンフレット完成
- 6月
- 2016年度 定期総会開催
- 11月
- 第1回 料理教室を開催以後 シリーズで開催する
- 12月
- 香川県発達障害者支援センター「アルプスかがわ」から講師を招いて、発達障害についての研修を行う
- 2017年
- 3月
- 香川県防災センターに行き、防災訓練実施
-
- 法人研修として、高松保護観察所の所長と香川県地域生活定着支援センターのセンター長を講師に招き、更生保護と地域定着支援についての研修会を開催する。
- 4月
- 入居者が主体となり、グループホーム内の活動として、ゲーム同好会が発足する
- 6月
- 2017年度 定期総会開催
- 9月
- ホームワーカー研修として、社会福祉法人 翠睦福祉会が運営する障害者福祉サービス事業所 かわしまと障害者地域生活支援センター ほっとを見学
- 11月
- 入居者、理事、職員が一堂に会して忘年会を開催
- 2018年
- 1月
- 入居者の体調不良や連休中の対応を強化する
- 2月
- 入居者の内科疾患への支援の強化を進めていく
- 3月
- 香川県防災センターに行き、防災訓練実施
- 4月
- 障害者総合支援法 改正
- ニーズレター編集委員会発足
- 6月
- 2018年度 定期総会開催
- 9月
- 受託居宅介護サービス事業者として、高松市社会福祉協議会と契約
- 10月
- 実地指導
- 11月
- 感染症予防研修
- 避難訓練
- 2019年
- 1月
- 入居者、理事、職員が一堂に会した新年会を開催
- 2月
- 避難訓練
- 3月
- 香川県防災センターに行き、防災訓練実施
- 事務所を円座町から成合町へ移転
- 4月
- 職員へのグループスパービジョン、コンサルテーション開始
- 6月
- 2019年度 定期総会開催
- 9月
- グループホーム内 避難訓練実施
- 11月
- 宮脇の移転を検討
- 2020年
- 1月
- 新型コロナウイルス感染症の患者が日本で初確認された
- 3月
- 香川県防災センターに行き、防災訓練実施
- 4月
- 全国に新型コロナウイルス感染症による初の緊急事態宣言が行われた
- 新型コロナウイルス感染症対策が本格化
- 6月
- 2020年度 定期総会開催
- 感染症予防の研修
- 7月
- 事務所の看板設置
- 8月
- サービス管理責任者 1名増員
- 9月
- 三光病院から医師を講師に招いて、てんかんについての研修を実施
- 10月
- 入居者から運営委員が選定された
- 11月
- ビアーズ宮脇 移転準備を本格化 物件探し
- 2021年
- 1月
- 新型コロナウイルスに特化した感染症対策
- 2月
- ビアーズ宮脇を移転が完了
- 4月
- 新人職員 2名雇用
- 6月
- 2021年度 定期総会開催
- 7月
- 第5グループホーム開設に向けて始動
- 10月
- 保健師を講師にお招きし感染症予防研修
- 12月
- ビアーズ伏石立ち上げ
- 2022年
- 6月
- 2022年度 定期総会を開催
- 10月
- 新人職員 1名雇用
- 12月
- 伏石 1室増室(伏石 定員4名) 全体 定員 31名
障害者総合支援法 改正(2024年4月1日施行)
- 2023年
- 3月
- 伏 石 1室増室(伏 石 定員5名)
仏生山 1室減室(仏生山 定員6名) 全体 定員31名
- 5月
- 新型コロナウイルス感染症の法律上の位置付けが2類相当から5類へ
- 6月
- 2023年度 定期総会を開催
- 9月
- 高松市主催の統合失調症 家族教室で入居者が講演
- 11月
- グループホーム内での防災訓練
- 2024年
- 1月
- 能登半島地震
- 3月
- 春日 1室減室(定員 6名)
百間町 1室減室(定員 6名) 全体 定員29名
香川県防災センターでの防災体験を実施
- 4月
- 障害福祉サービス等報酬改定
障害者差別解消法の施行
豊後水道地震